旬の魚を知って、魚を美味しく食べよう!
美味しい魚を食べるには「旬の魚」を食べるのが一番です。なぜなら魚の旨味成分は海流の温度や魚の成長によって変化をして、一番うまみ成分が多い時期を「旬」と呼んでいるのです。
特にうまみ成分が多いのは子孫を残すためにグリコーゲンや脂質、アミノ酸などの成分を溜めこむ産卵前が最高に良いと言われています。
産卵前には普段は外洋や海底に住んでいる魚たちも沿岸へと集まって来るので漁獲高も多くなるので食する機会が多くなるでしょう。
◇ 春の魚(3~5月)
春に旬を迎える魚は、冬の寒さから身を守るために体内に脂肪を蓄えているものがまだ体内に残っているため程よく脂が乗っているのが特徴です。
春に旬を迎える魚は、サヨリ、サワラ、白魚、メバル、ワカサギ、アジなどで、春の真鯛は程よくピンク色に染まっているため「桜鯛」と呼ばれています。
◇ 夏の魚(6~8月)
夏の魚は高たんぱく質で低カロリーで、脂が少ないためあっさりと食べることができます。
アジ、イサギ、アナゴ、鱧、アユ、ウナギ、カジキマグロ、カンパチ等が旬の魚です。
◇ 秋の魚(9~11月)
秋に旬を迎える魚は産卵前の旨味が詰まった青魚が多くなります。
イワシ、サンマ、カツオ、サバ、ヒラメ、ハタハタ等があり、この時期のカツオは「戻りガツオ」と呼ばれています。
◇ 冬の魚(12~2月)
寒さのため脂が乗って身が引き締まって旨味が増すのが冬が旬の魚です。
アンコウ、金目鯛、ブリ、フグ、ヒラメなど鍋料理に使われてる魚が多いのが特徴です。
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